病院からのお知らせ
繰り返す下痢や腹痛、もしかしたらIBS(過敏性腸症候群)かもしれません
通勤や通学の途中、試験の前や大事な会議の前、旅行先などで、急におなかが痛くなって慌ててトイレを探す…。こんな経験はありませんか?下痢は、腸の運動が過剰になったり、腸粘膜からの分泌が増えたりすることが原因で、消化物の水分が十分に吸収されずに水分量の多い便が排出されることで起こります。
暴飲暴食やお腹を冷やしたことなどで起こる単純な下痢と違い、下痢型IBS(過敏性腸症候群)のおもな原因はストレスです。下痢や便秘、腹痛や腹部の不快感などの症状が慢性的に繰り返されてしまうという方は、IBSの可能性があります。何度もトイレに行くより、まずは一度病院に行ってみませんか?
下痢型IBSの治療は、食事療法や運動療法をはじめとするライフスタイルの改善からはじまり、十分な効果が得られない場合はお薬による治療もあります。当院でもIBSの診察・治療をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
春は、生活も大きく変わる時期です。心配事は早めにすっきりさせて、気持ちのよいスタートを切りましょう。
最新の病院からのお知らせ
- 2024/9/1 65歳を過ぎたら肺炎予防を。ワクチンの定期接種を受けましょう
- 2024/8/1 口の中や手足にぷつぷつができる「手足口病」の予防は手洗いが大切です
- 2024/7/1 「手汗」に悩んでいませんか? その症状、治療で和らげることができます
- 2024/6/1 気温と湿度が高まるこれからの季節、熱中症にご注意を
- 2024/5/2 AI技術を用いて開発した胸部X線画像病変検出ソフトウェアを導入しています