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暑さを避けて熱中症を予防しましょう

6月といえば雨のシーズンですね。
梅雨入りすることによって、湿度が高くなるため、いつもより蒸し暑い日が増えてきます。
気象庁の予報では、ことし2022年6月の平均気温は全国的に「平年並みか高い」予想で、半袖の出番が早くなる所もありそうです。

蒸し暑い日が続くこれからの季節は、普段から熱中症に注意することが大切です。
熱中症とは、暑い環境下で体温の調整ができなくなり、めまいや吐き気、頭痛、失神などの症状が起こること。炎天下や運動中などに起こるイメージが強いかもしれませんが、室内で安静にしていても起こる可能性があります。
予防のいちばんのポイントは、暑さを避けること。昼夜を問わずエアコンなどを使用して部屋の温度を調整する習慣をつけましょう。肝心なときにエアコンが故障して修理予約で何日も我慢する…なんてことにならないよう、本格的な夏を迎える前にエアコンの試運転をしておくことをおすすめします。

 

熱中症対策のポイント

  • 炎天下での運動などは避け、屋内でも扇風機やエアコンで室温を調節しましょう
  • こまめな水分補給に加え、塩分も意識的に補給しましょう
  • 屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合は適宜マスクをはずしましょう
  • 外出時は日傘や帽子で直射日光を避けましょう
  • めまい・頭痛などが起きたら、ただちに涼しい場所へ避難し、衣服をゆるめて身体を冷やしましょう
  • 意識がない、症状が改善しない場合はただちに救急車を呼びましょう

 

また、環境省による「熱中症警戒アラート」の情報サービスも活用し、アラートが発表された際はより一層の予防を心がけましょう。
気分の悪さや頭痛、顔のほてりなど、少しでも異変を感じた場合は、すぐにご来院ください。

 

熱中症の予防や対策についてくわしく紹介された、こちらのページもぜひご覧ください。

「熱中症予防情報サイト」(環境省)

 

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