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インフルエンザと新型コロナのワクチン接種は計画的に
例年、12月頃から本格的に流行するインフルエンザですが、昨シーズンは大きな流行はみられませんでした。
原因は、新型コロナウイルス感染症対策としてマスクの着用や手洗い・消毒、ソーシャルディスタンスの確保等が徹底され、インフルエンザの予防にもつながったこと、海外からインフルエンザウイルスが持ち込まれるケースが減少したことなどが考えられています。
こうした状況が継続しているため、今シーズンもインフルエンザの流行は抑えられるとも予測できますが、一方で、現状を裏返せば、インフルエンザに対する抗体・免疫を十分に保有していない人が増えている状況でもあります。
そのため、一度インフルエンザが流行しはじめると、これまでにない大きな流行になる可能性もあるのです。
インフルエンザはきっと今年も流行らない大丈夫、と決めつけずに、日常的な予防に加え、インフルエンザワクチンの接種もしておくことをおすすめいたします。
なお、新型コロナウイルスとインフルエンザのワクチン接種は、2週間の間隔をあける必要があります。例えば1回目の新型コロナワクチンを接種してから2週間後にインフルエンザワクチンを接種し、さらにその2週間後に2回目の新型コロナワクチン接種、という具合です。
ご存じのとおり新型コロナウイルスの1回目と2回目のワクチン接種は、3週間後から6週間後までに接種する必要がありますので、インフルエンザの流行時期までに計画的な予防接種をご検討ください。
インフルエンザを予防するために
- 普段から体調管理に気をつけ、抵抗力を高めましょう
- 外出したあとは、手洗い・うがいを習慣づけましょう
- 人ごみを避け、外出時はマスクをつけましょう
- 加湿器などで室内の湿度を適度(50〜60%)に保ちましょう
予防接種受付期間 2021年10月1日(金)〜
※接種してから実際に効果を発揮するまでに約2週間かかるため、
本格的な流行に備えて12月中旬頃までの接種をおすすめします。
インフルエンザの予防法や特徴などについては、こちらのページでもくわしく紹介されているのでぜひご覧ください。
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(外部サイト)
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